ice>Link Series
Plus
iGateway 300
Gateway 400
Gateway 500
現品の価格・取付工程の複雑さにより、日本導入予定は未定です。
Lite AV
FM

ice>Link

Example
FIAT Multipla

まず、ProClipを仮付けしてみる。

アクティヴクレードルをこれに取り付けて、ドライバーが画面表示を目視できて、操作も可能な位置に"お手軽に"設置できる優れもの。

もちろん、ProClipを使用せずにクレードルを固定することも可能かとは思うが、使い勝手と美観を考えるとProClipを併用するのがお勧め。

ProClip自体は軟質のABS樹脂、気合い一発のタッピングビスで充分穴があく。先のとがったもので下穴をあけておくと簡単に加工可能。

デッキを引き抜いてみる。

画像では専用の工具を用いているが、1mm程度の"棒"が2本~4本あれば充分脱着が可能。差し込んだ棒を外側に広げることで、デッキ横のツメがはずれてデッキを引き出すことができる。2本だったら左右交互に。だが、4本あった方がやりやすい。折れにくい金属の棒か太い目の竹串(爪楊枝は折れます。(経験談))を用いるのがよい。

内装に傷が付いたりすると悔しいから、画像のように梱包材や、布等で養生した方がよい。

デッキ裏のCDチェンジャーポートのカプラーを引き抜く。

この工程以前に、不意のショート等でデッキに不具合が生じることが希にあり得るので、一旦電源を絶っておくことをお勧めする。もちろん、デッキの暗証番号の確認も忘れずに。

黄色、緑、青のカプラーがCDチェンジャーポート、ステアリングリモコン等の配線。一旦抜いて、青のCDチェンジャー用のカプラーを組み替える。

Multiplaの場合、別でバックアップ電源(常時12Vが通電している電源)を分岐させる作業が必要。

分岐タップ・ギボシ端子等で配線加工を行う。

結線が完了。

ピントが甘くて申し訳ありません。

奥側青カプラーがCDチェンジャーポート。

(上画像と使用している分岐タップが違います。分岐タップをタイラップで縛ってるのは、私の"癖"です。お好みでどうぞ。)

この後、車種別アダプター、ice>Link:iPod本体、アクティヴクレードルと順に結線していく。動作確認した後に一旦デッキ裏のカプラーを抜き、アクティヴクレードル側から固定、配線の処理をし、最後にデッキ裏のカプラーを結線して、再度動作確認をしてデッキを元に戻して作業完了。

*作業順序・工程はやりやすいように適宜工夫して頂いて構いません。私もやる度に工程順序が違います。
が、ごく希に、デッキが車種別アダプターを認識するのに時間がかかったり、認識しない場合があります。
その場合は全ての結線が確実であることを確認の後、デッキ裏のカプラーを脱着して再度動作確認してください。
(作業当時のice>Link:iPodは車種別アダプターを併用しましたが、現在は使用しません。)

作業完了。Blaupunktデッキの場合若干の動作不安定さはありますが、(再生音量の調整、デッキ側ボタン長押し・ミュート操作の不安定等)概ね実用上には差し支えありません。これでCDチェンジャーからiPodへの"乗り換え"が完了します。

2003 - 2004 Dension Audio Systems Ltd.

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