FGA パワークリエイターボックス

  • FGAパワークリエイターボックスボックスとは・・・・

    かつてFGA社はPOWER SYSTEM社製の同種の"アディショナルボックス"と呼ばれるECUチューンデバイスの取扱をしていました。その数年間の経験と、その他他社製品の研究、解析を基に、マーケットとユーザーの要望を考慮し、FGA社が自社開発した、全く新しいECUチューンデバイスです。

  • 機能

    本体は純正のECUとフューエルインジェクションの間に並列に設置します。ECUがインジェクションに送る信号に割り込ませて、純正コンピューターが指示する信号よりより高性能を成し遂げる信号をインジェクターに送ります。

    ガソリンエンジンの場合は、ECUに接続される線数本から信号を拾い、それを基に車種仕様別のパラメーターに基づき別の信号を生成し、車両側に送るという機能です。

    概略図


  • チップチューニングとの違い

    いわゆるチップチューニングは、車両の純正のコンピューターボックスを開け、純正コンピューターの中のデーターを直接書き換える、ないしはデーターの入っている部分を交換する、という作業でした。
    この作業には、純正コンピューターを改造する(基盤に直付けされているチップを剥がし、改造したチップを取り付ける)という危険性と、場合によっては"不可逆"(純正ROMを書き換えた場合、元に戻すことが難しい)な側面を持っていました。

    FGAパワークリエイターボックスは、純正コンピューターには一切手を加えません。わかりやすく言うなら、純正コンピューターと車両の間に、フィルターを挟む、または電気楽器で言うところのエフェクターを挟むという方法で、チップチューニングに近い機能を成し遂げます。また、取付も、コンピューターに至る配線のうち数本を分岐、結線するのみですので、一般ユーザーでも多少腕に覚えのある方でしたら十分作業は可能です。(不安のある方は整備業者へご依頼ください。)

    すなわち、なんらかの理由により元に戻したくなった場合は、配線を元通りに結線し直すことにより、本来の仕様に戻すことができ、かつ、本体のパラメーター変更(リプログラミング)により、他車への"付け替え"も可能です。

  • サブコンピューターとの違い

    日本車ですと、サブコンピューターと呼ばれる、燃料調整や点火時期を任意に調整できるものが市販されています。FGAパワークリエイターボックスは概ね理論的には近いものです。但し、FGAパワークリエイターボックスは、耐久性、信頼性の観点よりパラメーターの任意の変更機能はありません。メーカーの車種別規定のパラメーターに則って作動します。

  • その他の機能

    ABS,ASR,イモビライザー等の安全装備には一切影響しません。純正の機能をそのままお使いいただけます。

  • 効果

    パワー・トルクの向上は、シャーシーダイナモ等によれば明白ですが、数値的に十分体感いただけると思います。
    (車種によっては微妙な違いにとどまる場合もあります。)

  • 燃料消費

    使用状況にもよります。パワーを存分に楽しんだ場合消費量が多くなる場合もありますし、トルクを生かして従来よりアクセル開度が小さくなった場合は消費量は少なくなると思われます。概して、使用前使用後で明白な差異がないように設計されております。

  • 耐久性

    5年保証が示すように、車両側の安全マージン内でのモディファイですので、信頼性耐久性も十分考慮されております。

  • 概略的に・・・
    • パワーの増加(10%から30%車種による)
    • 素直なアクセルフィール
    • 低速でのフレキシビリティ
    • 取付が容易
    • 低回転域での燃料消費の減少
    • リプログラミングにより他車への対応可能
    • 安価で最大限の効果
      (性能的にはマフラー・エアクリーナー等のライトチューンより安価で効果的)

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